こんにちは。
マネージャー3年の辻松です。
とうとう新学期が始まりました…。
あっという間に9月になってしまい、今週末は予選会の選考レース(日体大長距離競技会)、来週は関東女子駅伝が行われます。
選考はシビアな世界です。選手みんなを応援しているのに、結果は明暗がはっきりと分かれます。
しかし、体育会であり、競技スポーツである以上これは避けられないことです。
松浦主将が掲げる今年のコンセプトは‶全員が参加者”です。
ここには、競技者であることを忘れず、常に結果を求め、仲間と切磋琢磨できる部にしたいという思いがあります。
ただ、このコンセプトにはもう一つの意味があると思っています。
選考はある意味残酷です。破れた者は、サポートにまわることになります。人手が足りないときは、マネージャーのお手伝いを頼むこともありますが、みんな笑顔で引き受けてくれます。
破れた選手が嫌な顔ひとつせず、一生懸命にサポートしてくれるのは、やっぱり全員が仲間だと思っているからなんだろうなと思います。
長距離は夏に2回合宿にいきます。2次合宿は10泊も生活を共にします。この長い時間は競技面だけでなく、精神面でも成長します。私は、毎年、この夏合宿を通して、長距離が家族になっていくように感じていました。
勝っても負けても、チームのために全員が自分のできることをする。
本当の仲間だからこそ、できることです。
だから、誰が選ばれても、‶全員が参加者”となって、これから行われる駅伝を戦い抜きたいと思います。
皆さま、熱いご声援を宜しくお願い致します。
エトランゼ様、今年もお世話になりました。 (写真:長距離2次合宿 最終日)
マネージャー3年 辻松優歩