皆様
こんにちは!
マネージャー4年の高田です。
近頃涼しくなってきて秋の訪れを感じますが、気づけば9月も終わろうとしているんですね・・・
9月は全日本インカレに、関東新人に、女子駅伝にと、かなり盛りだくさんな月で
毎年一瞬で過ぎ去ってしまうような気がします、、、
今回は、先日の9月25日に行われました女子駅伝についてお伝えしたいと思います☆
今年も島田先輩のご高配により、とっても綺麗なホテルに選手サポートメンバーともに
前泊を致しました。
島田先輩、有難うございます!
(ミーティングの様子)
中には感極まって涙がこぼれるメンバーもおり、周りから「まだはやい!笑」とツッコまれる場面も、、、笑
ですが、チームの駅伝に対するアツい思いを共有し、改めて”このチームで勝ちたい!”という結束を感じました。
当日は、連日の雨から一転、この駅伝のために晴れたかのような晴天となりました!
(走るには少し暑かったようです・・・汗)
メンバーは
1区 渡邊聖菜(理3)
2区 加藤美菜(コミ福2)
3区 村上祐理(理4)
4区 田巻彩(コミ福4・主将)
5区 本山桃子(コミ福3)
6区 出水田眞紀(コミ福3)
実は、去年と全く同じメンバー、配置となっています。
去年はスタート直前にとあるハプニングが発生した1区の渡邊。
今年は準備万端!緊張感と高揚感、そして立教みんなの思いを胸に、スタートラインへ。
4000mまでは余裕を持って先頭集団につくも、ラストのペースアップについていけず
苦しい展開となりました。しかし、昨年より約10秒ほど自身のタイムを縮め、10位で襷を繋ぎました!
渡辺から襷を受け取ったのは、長距離女子唯一の2年生の加藤です。
彼女のこの1年の成長はそれはそれは凄まじいもので、
この駅伝では必ず力強い走りをしてくれるだろうと思っていたのですが、
去年の自身の記録を約40秒縮め、立教の順位を2つ上げ、区間6位という期待以上の好走を見せてくれました!☆
続いて3区を走ったのは村上。
所属する理学部での研究などからの多忙な生活から、今まで1人で練習をしたり、
体調を崩してしまうことも少なくなかった4年間でしたが、駅伝に懸ける思いは
誰よりも強いものがありました。
今年は駅伝に調子をしっかり合わせ、
去年の自身の記録を約10秒上回り、力の全てを出し切ってくれました!
3区村上からは4区田巻へと、4年生同士の襷リレーです。(同期としてはこの瞬間は心にくるものがあります・・・!)
田巻は1年生から出場をしており、今年で4回目の駅伝です。
そして、3年生から女子駅伝主将としてこのチームを引っ張ってきました。
丁寧に丁寧に準備を重ね、4年間の中で最もベストな状態に仕上げ駅伝に臨んだ田巻。
11位で襷をもらってから、順位を2つ上げる好走!タイムも昨年の自信の記録を約20秒も縮めました!
5区を務めたのは本山。
この1年で確実に力をつけてきた彼女は、昨年の自身の記録を大幅に上回ることを目標としていましたが・・
有言実行、昨年よりも約30秒も上回る、力強い走りを見せてくれました!
7.8kmという最長区間の6区アンカーを務めたのはエースの出水田です。
今年で3大会連続のアンカーとなりますが、過去2回は襷をもらった時から前の背中が見えず、誰よりも苦しい思いをして走ってきたと思います。
今年は、一つ前のチームとは数秒差だったためスタートしてすぐ抜かしたものの、
その前、全国の切符が手に入るという8位のチームまでは約2分の差があり、
出水田の激走をもってしても届かず、9位でゴール。
出水田は今年も苦しい7.8kmになりましたが、最後まで諦めず力強い走りを見せてくれました
【総合タイム 1時間44分22秒、9位】
”今年こそは全国”という目標を掲げていただけに、あと一つのところで全国に届かなかった今回の
結果は非常に悔しいものです。
ですが、タイムをみると昨年より約2分縮まっており、ほぼ全員の選手が昨年の記録をはるかに上回っています。
チーム全体のレベルは、確実に上がっているのです。
今まで漠然と抱いていた”全国出場”という夢が、もうまさに目の前まできたことが感じられる大会となりました。
来年は、必ず全国にいきます。
そう力強く、後輩たちが宣言してくれました。
今後とも、暖かいご声援やご支援のほど、どうかよろしくお願い申し上げます。
そして、来年はぜひご期待ください!
応援にお越しくださった皆様、誠にありがとうございました。
では最後に、、、この女子駅伝における影のMVPを紹介したいと思います!☆ミ
それは、長距離4年の森川奈緒(文4)です^^
彼女は昨年の女子駅伝の時までは中距離パートに所属していましたが、
あと残り1年というところで長距離パートに転向し、駅伝に向けて走り続けてきました。
主将の酒井(コミ福3)が、「みんなが応援したくなる選手になりましょう!」と全体に向けて話したことがあります。
彼女は、まさにそんな選手です。
今回の駅伝には残念ながら出場することは出来ませんでしたが、
競技にひたむきに努力する姿は、きっと駅伝メンバーや長距離パートに限らず、
他パートの選手にも刺激を与えたことでしょう。
この場を借りて、感謝を伝えたいと思います^^
今年の関東インカレの際にも感じたことですが、今回の女子駅伝を通しても、
出場する選手だけが戦うのではなく、サポートする人、応援する人の立教のチーム全員が、
全力でその試合や選手と向き合うことが、とても大きな力になると改めて感じました^^
次の公式戦は、10月15日に行われます箱根駅伝予選会です。
この予選会も長距離パートの中から12人だけが走る試合ですが、
立教陸上部員全員が、同じ戦う意志を持って臨みたいと思います!
今後と立教大学陸上競技部をどうぞよろしくお願い致します!!
大変長くなってしまい申し訳ありません・・・
お読み頂きありがとうございました^^
マネージャー4年
高田真冬