引き続き六大学戦の記事を書かせて頂こうと思います!
フィールド編です。
最初に行われた競技は対校走高跳!
我らが主務佐藤庄介さん(法4)と新一年生高橋勇太くん(法1)。
今回は1m85から始め、見事クリア!ラストシーズンに入り、確実に調子を上げているのがうかがえます。
『勝ちにいきましたが結果を出すことが出来ませんでした。大変申し訳ございません。技術的な改善点はもちろんありますが、何よりこの悔しい気持ちを次につなげ、関東インカレを目指していきます。』
やはり最終的には関東インカレですね。限られたチャンスをモノにしてください!
今大会唯一対校に出場した1年生、高橋くん。
1m80の高さまで臨み、体は完全に浮いていましたが惜しくもバーが落ちてしまいました。ですがこの時期で対校選手として出場できるレベルに仕上げてこれた高橋くんは立派です!
今年は優秀な高跳びの1年生が他に3人も入ってくれたので、今後の活躍に期待です!
この走高跳では、根岸さん(法3)が1m63で関東インカレ標準突破、そして立教記録も同時に樹立!!
跳んだ瞬間には拍手が沸き起こりました☆☆
今シーズンでは修正のきかせ方がとても上手く、ここでこれまでの努力が実ったのではないでしょうか。
関東インカレでの根岸さんの姿を楽しみにして待ちましょう(^^)!
跳躍種目、2つ目は対校走幅跳です!
対校選手は松江拓哉くん(コ3)と伊藤直道くん(社3)。
松江くんは、今大会で6m51(+1.9!)の自己ベストでした!!安定したきれいなフォームで、スプリント力も上げてきているので、まだまだ記録も伸びるでしょう。
『やっと自己ベストが出てよかったです。記録が出たときの皆さんが喜んでくれた顔が嬉しかったです。今度はしっかりと高い順位をとって皆さんの喜んだ顔が見たいです。頑張ります。
大きな声援ありがとうございました。力になりました。』
伊藤くんは長い故障期間を乗り越えての復帰戦でした。
『対校戦に出させていただいたにも関わらず、結果を出せなかったことを申し訳なく思います。
助走の最終局面で踏み切りの準備が出来ていなかったことと、跳躍動作の技術練習不足がこの記録の原因だと思います。
ただ、6回に試技の中で少しずつ修正しながら競技を終えたことは収穫だったと思います。』
対校の投擲種目はやり投、砲丸投、円盤投の3つでした。
対校選手の関係上、ここでは選手を一人ずつピックアップさせていただきます!
まずはやり投、砲丸投、円盤投全てに出場された中山雅晴さん(営4)。
『円盤投は本来なら優勝できました。申し訳ありません。
5投目と6投目は35mほど飛んでおり、標準を切ることができたはずだったのですが二回ともやや左足がサークルからはみ出ました。
しかし、しっかり攻めれた結果はみ出してしまったと思いますので、次回は枠内で納める投擲を意識します。』
『槍投げはあまり練習が出来なかったのですが、冬場の練習による基礎力の向上が出てきたのかと思います。
砲丸投ですがエイトに入ることすらできず、本当に申し訳ありません。
今後は少しずつ、苦手を克服する努力も必要であると痛感致しました。』
中山さんは、十種をやっていることもあり、フィールド種目はほぼ全てを網羅しています。その中で特に専門の円盤投は標準はもう目前にあり、やり投では自己ベストでありました!
次はやり投、円盤投の二種目に出場した田堀智大くん(コ3)。
『ひとまず昨年同様の8点分の働きだけはしました。
円盤投でターンができるようになりたいです。
目標(円盤でのベスト)は達することができてよかったです。』
基本的にやり投しか興味が無い田堀くんですが、対校戦となれば、彼を使わないことは今後ほぼないでしょう。ということで円盤投についても考えを持ってくれていますがどうなのでしょう…?
最後に、トラックでは対校100m、フィールドでは砲丸投に出場した土屋義くん(コ2)。2度目の登場です。
『記録は平凡でしたが、点を取ることが出来ました。一人では取れなかったと思います。ありがとうございました。
100も砲丸も、関カレで借りを返します。』
短短のスプリントを持ちながら砲丸投ではすでに関東インカレB標準を切っている土屋くん。彼のポテンシャルは測り知れません。
以上、対校種目と選手をご紹介させていただきました。
今年の私学六大学戦は、フィールド38点、トラック40点、合計78点で総合2位でした。
打倒東経のはずが、悔しい結果となりました。
選手全体の言葉を見渡すと、最上級生である4年生の言葉はほぼ全員が次につなげること、つまり関東インカレに向けての言葉が多いように感じました。
部全体でこの大会での結果を素直に受け止め、ここから次につなげるにはどうすればよいのかを考えていくことが必要かもしれません。
関東インカレまでも刻々と日にちが近づき、意識していない者は0に等しいでしょう。
標準切りのラストチャンスとなるGWの大会は多数あるので、さらなる出場者が現れてくれると期待しています!
こんな長々としたブログを読んでいる人がいるかわかりませんが、ここで失礼します。
ありがとうございました。
立教大学
体育会陸上競技部
マネージャー3年
山川美咲