こんにちは。
3年マネージャーの森です。
先週から後期が始まり、キャンパスも賑やかです。
汗をだらだら流しながら給水に奔走した夏の練習がついこないだのような気がしますが、
いつのまにかめっきり秋らしくなってきました。
駅伝ファンの私としては、秋冬シーズンはとてもわくわくする季節です。
先日29日には、千葉ニュータウン周回コースにて関東大学女子駅伝が開催され、
立教大学は総合12位の結果を残すことができました!
出場選手・応援・サポートが一丸となり戦ったからこその、この結果だと感じています。
出場した選手のみなさん本当にお疲れ様でした✨
◇ ◇ ◇ ◇
さて、前置きが長くなってしまいましたが、
本日のブログでは写真と共に駅伝の様子をお伝えしようと思います!
1区を走ったのは我らがエース、藤ノ木(文3)
華奢で小柄な身体からは想像つかないほどのパワーで先頭集団に食らい付き、
区間順位は堂々の5位。
チームに素晴らしい勢いをもたらしてくれました!
(襷を結ぶ藤ノ木)
2区を任されたのは、1年生の田巻(コミ1)
小動物のような可愛らしい彼女はたまちゃんの愛称で長距離パートで愛されています^o^
駅伝は始めて、というたまちゃん、1区の勢いを繋げようという必死の思いで前集団を追い、
区間順位は11位!大きなプレッシャーに打ち勝ち、本当によく頑張りました!
3区を走ったのは、今春から中距離パートに移籍した中沖(理3)
なんと先日行われた全日本ICではマイルの4走を担当。
夏合宿も短中フィールド合宿だけでなく、長距離合宿にも参加し、
また群を抜いてハードな理学部で学業とも両立する努力家です。
区間順位は12位で4区に襷を繋ぎました。
中沖から襷を繋いだのは4区藤森(営3)
長距離女子を中心となってまとめ、この日までチームを率いてきました。
私は今夏の長距離合宿に同行しましたが、
毎晩のミーティングで女子部員をまとめる姿はとても頼もしかったです!
駅伝当日も3年生らしく安定した走りで区間順位は12位。
5区を任されたのは1年生の村上(理1)
いつもニコニコしていて可愛らしいゆりちゃんは長距離のアイドル!
実は直前に足を捻ってしまい、不安を抱えながらの出場でした。
不安な思いや悔しさは本人が一番強く感じていたことと思います。
そんな中しっかりと5区を走り抜き襷を繋いだゆりちゃん、とても頼もしかったです!
そして6区アンカーを務めたのが和泉(コミ3)
おいちゃんの愛称で呼ばれ、パートや学年を超えた愛されキャラ。
いつも明るく元気なおいちゃんは長距離パートのムードメーカーです。
部員全員が駆けつけ見守る中、区間18位、総合12位でゴール。
私の好きな本の一節に
“長距離ランナーにとって、一番の褒め言葉は速いじゃなくて『強い』だと思う”
というような文章があるのですが、
この日のおいちゃんはまさにその通りでした。
アンカーとして、メンバーの汗と思いでずっしりと重くなった襷を掛け、
周囲の期待に応え、最後まで走り抜きました。
◇ ◇ ◇ ◇
『1人が1秒速ければ、チームは6秒速くなる』
駅伝前日、藤ノ木副将の言葉を聞いて
補欠を含めた9人全員がこの日のために一丸となって
努力を続けてきたことを改めて実感しました。
だからこそ、チームのために一人一人が精一杯のことをしようという、
この言葉が出てきたのだと思います。
私自身もチームの一員として、というのは少し図々しいかもしれませんが…
チームを支えるスタッフの一員としてこの場にいられることを誇りに思い、
そして気が引き締まりました。
(駅伝前日ミーティング後)
思えば2年前、立教大学は7年ぶりの関東女子駅伝出場を果たしました。
中距離の先輩にも出場していただき、
ぎりぎりの人数で戦った同期の姿を鮮明に覚えています。
昨年は必修の留学と重なってしまったために、応援に行くことはかなわなかったのですが
あれから2年が経ち、チームのためにと懸命に走る同期の姿、
そして今回2区と5区を任されたフレッシュな一年生の姿を見て
チームの大きな成長を心から実感しました。
出場選手たちは駅伝が終わったその瞬間から、来年の駅伝を見据えていました。
来年こそは全国大会出場の切符を必ず掴んでくれることでしょう!
これからも明るく元気な長距離ガールズたちの応援をよろしくお願いいたします!
3年マネージャー
森啓華